「誰もバイデンとカマラを暗殺しようとしない」などと、自らのSNS<X>に投稿(*1)し、大統領警護隊から「脅迫に当たらないか」との容疑で捜査されるなど、お騒がせが止まないイーロン・マスク氏だが、本業は何だったかというと、一つにはEVメーカー<テスラ>のCEO。久しぶりにEVからみで彼の記事を見たが、やはりお騒がせであることに変わりはない。
チェチェン首長、マスク氏非難 武装テスラ車を「遠隔操作で使用不能に」:時事ドットコム (jiji.com)
頑丈で知られるEV、<サイバートラック>をプーチン大統領の盟友であるチェチェンのカディロフ首長に贈ったとされる件だ。大口径の機関銃を搭載する魔改造をして、悦に入っているカディロフ氏の映像が添えられていた。まあ、普通のピックアップトラックも自走砲化する人たちだから、改造自体はあり得ること。

問題はカディロフ氏が「遠隔操作で動作不能にされた」とマスク氏を非難していること。贈与があったかどうかも、この非難も本当かどうかは分からないが、やはりConnected Carにはこんなリスクがあるのだ。
サイバートラックが遠隔操作で不具合を起こさせられるのなら、もっと安価な例えばシャオミのEVなども、そのリスクを持っていることになる。動作不能も止まっている時ならともかく、高速走行(*2)中に動作不能になったらどうなるのだろう。
一時期、シャオミのEVが韓国で何台も暴走した(*3)ことがあったが、ひょっとしてと思わせる事故である。中国政府がEV生産に拍車をかけすぎて、世界中に中国製EVが安価に輸出されている事態を考えると、これから各国の交通事情に不安を覚えざるを得ない。製品の不良による事故ならまだしも、誰かの意思でそれを起こされてしまっては・・・。
*1:のちに削除した
*2:サイバートラックの最高時速は200km/h以上