梶浦敏範【公式】ブログ

デジタル社会の健全な発展を目指す研究者です。AI、DX、データ活用、セキュリティなどの国際事情、今後の見通しや懸念をお伝えします。あくまで個人の見解であり、所属する団体等の意見ではないことをお断りしておきます。

外務省飯倉公館でのパーティ

 この日は、麻布台ヒルズの隣にある外務省飯倉公館にやってきた。この週末、一度スピーカーを務めたことのある<日英21世紀委員会>が久々に日本で開催されるのだが、英国委員たちを歓迎する外務省主催のパーティに参加することになったのだ。

 

 中曽根・サッチャー時代に始まったこの委員会、2019年に初めてデジタル関連の議題が入って、日本側は私がプレゼンをした(*1)。それ以降は「COVID-19」禍で小規模なオンライン開催となり、昨年ようやくリアル会合ができ、今回2018年以来の日本開催となったという。

 

 その間、日本側委員長だった塩崎元官房長官の政界引退もあり、昨年の委員長は武見厚労大臣、今年からは木原元官房副長官にバトンタッチされる。

 

    

 

 その間、英国側委員長はランズリー上院議員である。カンタベリーにご一緒した牧島元デジタル大臣とも久しぶりにお会いした。今回の委員会(2日間カンヅメで議論)の会場は小田原だという。牧島先生の地元だ。何人もの知己に会い、

 

・DX with Securityを看板としたシンクタンク活動をしていること

・先月、経団連ミッションに同行してロンドンの各種機関を訪問し議論したこと

・来週、英国サイバーセキュリティ担当ウィルコックス大使らが来日し議論すること

 

 を紹介した。

 

        

 

 上川外務大臣の挨拶の後、日英両委員長が短いスピーチを行った。木原委員長は流暢な英語で、伝統ある委員会で積極的な議論を行い提言したいと述べた。木原議員にも挨拶でき、2019年のデジタル系スピーカーだったことと、上記の3点を紹介した。非常に腰の低い人との印象だった。

 

    


 数年前(Brexitの頃?)から、英国側の日本へのアプローチや期待は高まってきている。この会合でもその熱気を感じたし、委員会での実りある議論・提言も期待できそうだ。また、何かの折に協力させてもらえればと思う。少なくとも、飯倉公館の立派なパーティに報いるくらいは。

 

*1:カンタベリーのケント大学 - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)