2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「103万円の壁」問題で与党を追い詰めた国民民主党の玉木代表だが、一部週刊誌の不倫報道から思わぬ守勢に立たされた。かつては自民党宇野総理が女性スキャンダルで総辞職したこともあり、市民のヒーローの陰の部分がさらされて微妙な状況だ。これを陰謀論で…
「接戦」と伝えられた米国大統領選挙、結果次第では内戦危機に陥るとの意見もあった。もしトランプ候補が敗れれば、かつての国会議事堂乱入事件を上回る暴動・騒乱が起きて、それが内戦に発展する可能性があるというものだった。 結果はトランプ候補が圧勝し…
先週、韓国の忠清南道鶏龍台で「韓国国際防衛産業展示会:KADEX2024」が開催された。先端兵器が数多く出展され、その多くは各種ドローン(無人化)兵器だった。当然、レベルはともかくAIが搭載されている。 最先端ドローンなどAI兵器を網羅…未来戦場のような…
「闇バイト」という言葉が、一気にポピュラーになってきた。秘匿性の高いSNSを使い、実行犯を集めて強盗などさせる手口である。「ホワイト案件」で検索するとそんな誘いがやってきて、犯罪などする気がないのに最後は強制されてしまうという。昔から暴力団な…
国際情勢が緊迫していて、どこで大規模な紛争が起きてもおかしくない状況である。企業も自社のリスクとして、Warfareのことを考えざるを得なくなった。そこで企業自身も<脅威インテリジェンス>を活用すべきと申し上げた。ただ受け身で考えるだけではなく、…
この日、米国大使館で日米のサイバーセキュリティ関係者が集まった会合が行われた。会合が終わって、夕方から大使公邸でレセプションもある。写真付きIDと送られてきたQRコードを持って、虎ノ門ヒルズ駅から歩いて行った。かなり登りがきついので、ホテルオ…
WWⅡ以降、米国が特にSIGINTの能力を急速に伸ばして諜報力を高めていった。それ以前は英国が他の追随を許さない諜報力を持ち、現在でもHUMINTの世界では米国をしのぐ実力を持っている。今年初めに英国の諸機関を巡り(*1)その実力を肌で感じてきた。一方、大…
先月、脅威インテリジェンスの使い方として、ほんの入り口を紹介(*1)した。5W1Hに分類して、自らの企業や部門にどんな脅威があるのか、迫っているかなどを整理して考える(もしくは求める)一つの方法である。高価なインテリジェンス情報を購入するだ…