2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日トランプ大統領が「暗号通貨とAIで世界一」と宣言したことを紹介したが、さっそく習主席からの(間接的な)メッセージがあった。すでに昨年から、米国のAI企業の追いつこうとするいくつかの中国発AIベンチャーの動静は伝えられていた(*1)。 先週DeepSe…
トランプ2.0政権についてずっとネガティブな話ばかりしてきたが、今日はちょっとだけポジティブなお話。<WEF>の会合、いわゆる「ダボス会議」にオンライン参加したトランプ大統領は、いろいろな主張を一方的に述べたが、その中に、 「米国は暗号資産の中心…
<WEF>のリスク分析につき、前編では今年のリスクを紹介したが、昨年は当面(今後2年)と中期(10年間)のものを紹介している(*1)。その変化はどうなったのだろうか?当然ながら10年間の方に、大きな変化はない。2年間の方を見ると、 <WEF2024> 1位 …
トランプ2.0政権がスタートして、世界のリベラルへの逆風が現実のものになった。比較的リベラル色の強い識者が集う<WEF>の年次会合も、今年に関してはトランプ大統領就任式に比べてメディアがあまり取り上げてくれない。トランプ大統領は会合にオンライン…
今年も、ある業界団体の<賀詞交歓会>に参加することができた。「COVID-19」で一時期自粛していたこのような会だが、全くなくなるのは寂しいものだ。場所は東京プリンスホテル、実はこの週この会合含めて3回このホテルでのイベントに参加する。 この日の<…
欧州の「AI Act」をはじめとするAI規制や課税、AI兵器の禁止などに関しては、ちゃんとした<AIの定義>があってこそ(*1)だと、何度か申し上げてきた。この点をはっきりさせないで議論が出てきた例を、今回見つけた。 あの“福祉大国”が住民の情報を収集する…
トランプ大統領の就任式は、税金を使わず寄付によって賄われたという。政治献金は悪だとか、政治にはカネがかかるといった議論をしているどこかの国とは、かの大統領は考え方が違うようだ。その寄付者の中にはマスク氏らと並んで<メタ・プラットフォームズ…
今月、公正取引委員会とビッグテックに関する記事が2つあった。 公正取引委員会、巨大ITにアプリ利用データ「パクリ」禁止 - 日本経済新聞 公取委「チーフテクノロジスト」民間採用へ…対巨大IT人材、事務次官並み報酬に(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニ…
日本では今年が個人情報保護法見直しの3年目、重大な漏えい案件に対して課徴金を導入するか否かが争点となっていることは以前にも紹介した(*1)。欧州のGDPRは多額の過料が課せられる可能性はあるものの、実質的に(米国の)ビッグテックを牽制するもので…
今年も「世界の10大リスク」が公表されている。恒例のイアン・ブレマー氏<ユーラシアグループ>のものだが、昨年はこうなっていた(*1)。 1位 米国の分断 2位 瀬戸際の中東 3位 ウクライナの事実上の割譲 4位 AIのガバナンスの欠如 5位 ならず者国家…
ヒトと会話できるAIの登場から2年ほど、一時期の熱狂的ブームこそ沈静化したが、その分実のある適用分野がいろいろ試されてきたのが、昨年の業界傾向だったと思う。一方で欧州の「AI Act」など規制の方も実際に機能し始め、利用と(人類)保護のバランスが…
トランプ人事は自らへの忠誠心が評価基準だと、米国政治の専門家が述べている。そうなると忠誠心を誇示するあまり、競合相手を誣告し合うことになるのではないか(*1)と思う。その結果、政権が空中分解しかねないと危惧する次第だ。 誣告されやすいのは、一…
少数与党になってしまったせいか、このところ政治の話というと、税制の壁・社会保険料負担・補正予算などのことしか聞こえてこない。しばらく前まで「憲法21条:通信の秘密」に関する議論もあったのだが、この1~2ヵ月この種の話題が絶えて久しい。通信傍…
いよいよ来週トランプ政権2.0がスタートするが、すでに米国社会は動き始めている。特徴的だったのは、多くの企業が「DEI」の看板を事実上下ろしていること。多様性・公平性・包摂性を意味するこの言葉は、マイノリティの権利保護と考えたら分かりやすいと思…
年末に「日本学術会議の在り方をめぐる有識者懇談会」が最終報告を出した。同会議は年間10億円の税金を受け取るだけでなく、文科省予算4兆円/年に影響力を持ち、科研費2,300億円の行方を決める日本学術振興会と深い関係(コインの裏表)にある。それでいて…
便利な通信手段である「Bluetooth」は、ごく近距離で使うものだと思い込んでいた。私自身は、スマホで音楽をかける時、よりよい音で聞きたいと音楽プレーヤーにつなぐくらいにしか使っていない。イヤホンは使っていないので、自宅の外では通常OFFにしている…
すっかり情報インフラとして定着してしまったSNSだが、その影響力の大きさから規制の動きも活発になっている。その理由は大きく3つある。各々の代表的な例を含めて紹介すると、 1)政治的な影響力を危惧して、過激なもしくは嘘の情報をバラまかせたくない …
個人情報保護法は3年毎の見直しが定められていて、今年の通常国会に改定案が出されることになる。個人情報保護委員会(PPC)は、昨年有識者会合を開いて改定点の議論を続けてきた。今回最大の争点は「課徴金の導入」。欧州のGDPR(欧州一般データ保護規則)…
昨年末「民間発でもインテリジェンスはある。衛星画像などの公開情報に、専門家が分析を加えたもの。1週間後に起きることをそれなりの精度で予測できる」と紹介(*1)した。するとサイバーセキュリティの実務に携わっている人たちから、 ・脅威インテリジェ…
今日も(松の内なので)初夢話をもうひとつ。何年か前から「人類滅亡」は本気で議論されるようになってきた。きっかけは<生成AI>の登場で、映画<ターミネーター>で描かれたような人造機械が人類を狩り始めるというもの。Googleの元副社長で昨年ノーベル…
明けましておめでとうございます。今日は、初夢のようなお話。 次期戦闘機の開発は、もはや一国では贖えないほどのコストを要する。そこで数年前から日英伊三ヵ国での共同開発計画が進められてきた。開発そのものは民間企業が行うので、昨年末これを担う合弁…