今日は松の内でもあるので、初夢っぽい話を。昨年末、米国トランプ大統領が「新型戦艦を建造する*1」と表明した。秋ごろにも「戦艦復活*2」と言っていたが、どうやら本気だったらしい。これまでで最も高速、大型で100倍の威力を持つという。一体どんなものだろう?
◆速力 帝国海軍の実験駆逐艦「島風」は40ノット超の速度を記録している
◆大型 多くの計画はあったが、就役したのは「大和級」の基準排水量71,100トン
◆威力 「ニュージャージー」は40.6cm砲9門に加え、ミサイル48発を搭載
他の記事を探してみると、新型海軍の構想(初夢かもしれない)が見えてきた。

・次世代の「ゴールデン艦隊」の中核となる軍艦
・「トランプ級」と呼称し、20隻以上を配備する
・他国の海軍に比して見劣りする「アーレイバーク級」の代替え
・排水量3万トンほど、電磁レールガンや指向性レーザー兵器を搭載
というものらしい。トランプ大統領は、威風堂々の無敵艦隊を想像しているようだ。しかし、そんなものが役に立つのだろうか?すでに陸海空どの戦場でも、そこを支配しているのはドローン兵器。大型の高価な兵器は、群がってくる安価なドローンの格好の標的である。
戦艦(Battle Ship)は、すでに1世紀近く前に安価な航空機や潜水艦によって戦場から駆逐されている。指向性レーザー兵器で、ドローンを撃墜することはできるかもしれない。しかし、水中無人艇や「AI魚雷」はどうやって防ぐのだろう(*3)。
男の子は「戦艦」に憧れるのも事実で、「4歳児」とも揶揄されたトランプ大統領の「初夢」で終わればいいのだが・・・。あ、そうそう女性でも「戦艦」と口走った人もいたよね。似た者同士かも?
*1:米海軍、最大級の新型戦艦建造へ トランプ氏発表 | ロイター